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これまでにKan Sanoが敬愛する柴田聡子、Maika Loubtéとの「White Out」、Kan Sanoの盟友・レーベルメイトの関口シンゴ(Ovall)との「Coffee Break」、そしてキャリア初となるバンドをフィーチャーしたluvとの楽曲「With Love」をアルバムからの先行シングルとして立て続けにリリース。そして、本日・4月22日(水)に全曲歌モノアルバム『MOJACAT』(モジャキャット)をリリースした。

本作は今までKan Sanoが培ってきた様々な関係性をコラボレート楽曲として収録しつつ、アルバム『Tokyo State Of Mind』から続く独自のポップスの解釈を更に広げたフルアルバム。

Kan Sano初となる全曲ボーカル曲で構成された本作『MOJACAT』は、アルバムのイントロ的な意味もありながらジャジーなピアノソロやKan Sano節の歌詞も光る「Romantics in A Flat Major」のミッドテンポな豊かで温かみのある響きから始まり、2016年頃~2021年頃にかけてKan Sanoがライブやレコーディングのバンドメンバーとして参加していたUAとの初めての楽曲「ユートピア feat. UA」(リード曲)では、“最もUAらしい声とGroove”を引き出し、音楽家・プロデューサーとして念願のコラボレーションを果たした。

関口シンゴ(Ovall)をフィーチャーしたボサノヴァ・チルポップ「Coffee Break feat. 関口シンゴ」では、Kan Sanoが今まで親交を深めてきたアーティスト同士、そして長年苦楽を共にしてきたレーベルメイトだからこそできる、リラックスしたセッションを披露。

「White Out feat. Maika Loubté & 柴田聡子」では強烈な個性を放つアーティスト2名をフィーチャーし、幻想的で浮遊感のある詩世界と譜割り、ドライブを連想させ何度も繰り返して聴いてしまう様な中毒性があるドライブフィール・ベットルーム・ドリームポップを制作。

「Stuck In My Mind」はコーラスにKacoを迎え、タイトル通り強く印象に残るフレーズとコード進行の一曲。ロイ・エアーズへのオマージュも込められており、ライブでのアレンジが楽しみな4曲目の「White Out」の続きの様な、ミッドナイト感を纏っている。

「Window」はアルバム後半へ向けてガラッとムードを変えるバラード調の一曲。ソロでの演奏を想像させる生ピアノの音像と美しい旋律、そしてビートミュージックシーンを直走っていたKan Sanoならではの低音のアプローチのマリアージュは、アルバム曲でありながら本作の裏リード曲ともいえる。

そして、Kan Sanoの“日本語ポップス”を更新した人気曲「Natsume」の色んな意味で続編的な、フルアルバムに向けたシングル作品 第一弾として約一年のライブ活動休止後にリリースした「それから」、前作『Tokyo State Of Mind』リリース以降、近年に親交を深めた新たな文脈の上で完成した楽曲であり、Kan Sano初のバンドをフィーチャーしてレコーディングされた独特のグルーヴが癖になる都会派マッド・ジャズ・ファンク「With Love feat. luv」、サウンド面だけでなく歌詞の構成もKan Sano節と言って良い、テンポの良さとキャッチーさ、繰り返されるフレーズのグルーヴがクセになる「OK (is not OK)」、Kan SanoのBand Setにコーラス/キーボードで参加しているKacoをフィーチャーした「Deja Vu In Taipei feat. Kaco」では、オートチューンを使用し、さらにラップ調のボーカルも相まって実験的かつ幻想的な景色を見せてくれる。

最後の曲となる「Dreaming About You」は、前作『Tokyo State Of Mind』から本作『MOJACAT』まで続く、カラフルながらも様々なアプローチがちりばめられたポップス/ネオソウルの物語のアウトロでありながら、次の物語のイントロにも聴こえる希望に溢れた景色で幕を閉じる。

ミックス、マスタリングは、アルバム『Tokyo State Of Mind』をはじめKan Sano作品を多く手がけているbig turtle STUDIOSのエンジニア藤城真人が担当。繊細な楽曲の意図を隅々まで表現している。

また、アルバム『MOJACAT』リリースツアーは、ライブ演奏の為の特別なアレンジと共に北海道・石川・東京・愛知・大阪・福岡・フランスで開催。サポートメンバーは活動再開以降、数々のライブを共にしてきたKaco、Manami Otsuka、Seiya Kudo。

Kan Sano

Kan Sano

コメント

【Comment by Kan Sano】
「MOJACAT」は、前作「Tokyo State Of Mind」以来4年ぶりのスタジオアルバムです。
2023年は音楽から離れる時期もあったが、創作活動は続けていて、2024年にライブ活動を再開し、秋頃に調子が戻ってきた頃、アルバム制作がスタートしました。
今回は初の試みとして全曲ボーカル曲に。「全曲がシングル」のつもりで一曲一曲を丁寧に磨き上げることに集中しました。

フィーチャリングにはMaika Loubté、柴田聡子、UA、関口シンゴ、luv、Kacoという豪華なゲストが参加し、結果的に過去最多のコラボアルバムになりました。
今回のアルバムのリードシングルである「ユートピア feat. UA」については、UAさんに歌ってもらうのは長年の夢でした。学生の頃にはUAさんの歌声をイメージしながら曲作りしてたこともあったし、僕にとっては長い長い伏線回収のようなコラボです。
90年代のUAさん、朝本浩文さん、大沢伸一さんへのラブレターみたいなサウンドです。あなた達に憧れてこういう音楽を作るようになりました。
アルバムの制作期間は約一年。作詞作曲から録音まですべて一人で行うため、集中と煮詰まりのループを繰り返しながら完成させました。

「MOJA」はベルガル語で「美味しい・素晴らしい・楽しい」を意味し、猫は理想のポップスの象徴。「MOJA+CAT=最高のポップス」という想いを込めました。
リリース後はツアーを予定。東京を皮切りに、大阪、福岡、札幌、パリ、名古屋、そして地元・金沢でファイナルを迎えます。お楽しみに!

【Comment by UA】(ユートピア feat. UA)
きゃあ!ついにKanくんの曲に詞を乗せて歌う日がやってきたのです。最もUAらしい声とGrooveを引き出してくれたと思います。歌いながら、すでに懐かしいような思いがしていたのですが、それってPOPにおける重要なことなのかなって。きっとたくさんのかたが気に入ってくれると信じています。

【Comment by 柴田聡子】(White Out feat. Maika Loubté & 柴田聡子)
Kan SanoさんとMaika Loubtéさんがするどくあたたかく練った格好いい曲に一緒に乗り込むことが出来てとてもうれしく光栄でした!ありがとうございました。ぜひお聴きください!

【Comment by Maika Loubté】(White Out feat. Maika Loubté & 柴田聡子)
この曲は、声をかけてもらったときの高揚感を起点に、3人のアーティストがそれぞれ別の車線を走るドライバーのように、同じ高速道路の上で一瞬だけ交差する――そんなイメージから生まれました。走行中に見える風景や速度、感情の揺れをシンセの音と構成に反映させた、少し実験的な試みにもトライしています。制作そのものが、予想しなかった方向へ舵を切りながらも最終的にひとつの物語へと着地していく、忘れがたい旅となりました。
お二方と楽曲を仕上げていく中で立ち現れたロードムービーのようなドラマを、楽しんでいただけたら嬉しいです。

【Comment by 関口シンゴ】(Coffee Break feat. 関口シンゴ)
Kanちゃんとはレーベルメイトとしてもう長い付き合いになりますが、こうしてフィーチャリングで一緒に音源を残せるのは初めてなのでとても嬉しい!Kan Sano節満載の素敵なトラックにピアノとギターのスリリングなユニゾンのソロ。「Coffee Break」と口ずさみながらコーヒーがすすんでしまう魅惑のチルソングの完成です。

【Comment by luv】(With Love feat. luv)
共作のお話をいただいた時、メンバー全員で大はしゃぎしました!
同じイベントに出演させていただく機会が何度かあり、その度に「大好きです!」とラブコールをしていたのですが、まさかアルバムに参加させていただけるとは思ってもおらず、本当に音楽をやっていて良かったと心から思いました。
Kan Sanoさんの最高な楽曲に、luvらしさが加わった最高の一曲になっています。
ぜひお聴きください!

【Comment by Kaco】(Deja Vu In Taipei feat. Kaco)
Kan Sano bandで初めて行った台北の初日の見慣れぬ風景、地に足がつかないまま豚の血塊とか臭豆腐とかの看板を見ながら12.4km歩きました。「これあの時の曲だよ!」と渡されたデモ音源を聴きながら、これを私が歌ってちゃんと形になるのかな、だけどこれ歌えたらめっちゃかっこいいな。ちょこっと不安を携えて、前のめりに高揚しながら迎えたRECでした。
オートチューン、ラップ調、いつも音楽を面白がって新しい境地に立たせてくれるKanさん、ライブverではさらにNEW楽器を与えられる予定です。歩けど歩けど、どこまでも台北。