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映画「プラダを着た悪魔2」の作中に登場する、アジア系女性のステレオタイプ表現が物議を醸している。

製作・配給の「20世紀スタジオ」のXアカウントが4月17日に公開した38秒の動画では、アジア系のアシスタント女性が、これまでハリウッド映画で描かれ問題となってきた、古く差別的なアジア系キャラクターとして表現されている。

【映像】問題となっている、アジア系女性が登場する動画

アジア系の古いステレオタイプ的キャラクター設定に批判

『プラダを着た悪魔2』の来日イベントに登壇したメリル・ストリープさん(左)とアン・ハサウェイさん『プラダを着た悪魔2』の来日イベントに登壇したメリル・ストリープさん(左)とアン・ハサウェイさん

Xで公開された、映画を切り出した動画の中では、アン・ハサウェイさん演じるアンディの新しいアシスタントとして、アジア系の女性が登場する。

チェック柄のシャツにチェック柄のスカートを合わせて大きなメガネをかけ、髪型が崩れたようなひっつめ髪の女性が名乗ったのは、中国人や中国系の人々を侮辱・嘲笑する際に使われてきた「チンチョン(Ching Chong)」と類似した発音の名前だった。

女性の名前についてSNS上では「人種差別的な名前だ」との指摘が殺到している。

キャラクター設定としても、女性は初対面のアンディに対し、自身の高い学歴やGPA(学業成績の指標)を早口で喋るなど、「勉強はできるが社会性に欠けるアジア系」をデフォルメしているようで、その点にも批判が集まっている。

2006年に公開された前作『プラダを着た悪魔』では、アンディがおしゃれなトップファッション誌でアシスタントになった際、始めはダサい服を着て馬鹿にされたというシーンをオマージュしているものだという指摘もあったが、「ド直球のアジア人差別だ」という声が多く上がっている。

ハリウッド映画では、これまでもアジア人キャラクターが差別的なステレオタイプで描かれることが長年、問題となっていた。

コメント欄では、「楽しみにしていたので残念」「今時こんな若いアジア人をニューヨークで探すほうが大変」「映画を観るつもりだったけど、この映像は人種差別的だと感じたのでもう観ない」との声が寄せられている。

中国では、ボイコット運動が始まっているとも報道されている。

同作品は日本では5月1日から公開予定。

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