「なんか届いたんですけど……笑」そんなコメントとともに、Xに写真を投稿したのは、村橋究理基さん(@mkuriki_)。
ある日、研究室の郵便受けに、差出人が「松」とだけ書かれた謎の封筒が入っていたそう。中には「パン祭りの火を絶やすな、あとはたのむ」と書かれた手紙と、山崎パンの応募シールが入っていました。
送り主は、投稿者が助教を務める松江高専の卒業生で、イラストレーターの山本ゆうかさん(@ymmox)。
封筒や手紙は、あえて道端で見つけたような雰囲気に加工されており、炙ったり汚したりといった演出が施されていたそうです。投稿者は当初、本当に拾われたものが送られてきたのだと思い驚いたそう。
もともと投稿者は、学内でパン祭りのシールを集める取り組みを続けており、学生も参加するちょっとした恒例行事になっていました。今回の出来事をきっかけに、その活動はさらに広がり、研究室前の応募用紙にシールを貼る学生や、大量のシールを持ってくる人も現れたのだとか。
リプ欄には「託されたからには…」「壮大な物語の冒頭」といったコメントや、「うろ覚えだけど『チ。』ってこういう話だった気がする」と、人気漫画を連想する人も現れました。
小さな遊び心から始まったやり取りが、人と人のつながりをゆるやかに広げていく様子に、心温まる人が多かったようです。


