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H ZETTRIOが5月5日(火祝)に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて『H ZETTRIO LIVE 2026 こどもの日SP -10th Anniversary- 〜Playin’ Swingin’ !!! Everybody !!!〜』を開催。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。


ピアノトリオバンド・H ZETTRIOが、5月5日(火祝)に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて『H ZETTRIO LIVE 2026 こどもの日SP -10th Anniversary- 〜Playin’ Swingin’ !!! Everybody !!!〜』を開催した。

本公演では、来場者の投票により第1部のセットリストがその場で決定される初の試みを実施。結果が直前まで読めない構成の中、想定を超える展開に演出が追いつかない場面も見られたが、それすらもライブならではの醍醐味として昇華していった。

メンバーの即興的な対応と観客との一体感により、予定調和に収まらないスリリングなステージを生み出し、大きな盛り上がりを見せた。特に第1部は、事前に組み上げられた演出に頼ることなく、観客の選択とその場の空気によって構築される“完全ライブ仕様”。リアルタイムで変化する展開に、会場は終始熱気と笑顔に包まれた。

続く第2部では一転して、6月17日(水)リリースのニューアルバム『QUESTUNE』収録曲を中心としたセットを披露。楽曲の世界観をより深く体感できる構成となり、公演当日に先行販売されたアルバムとともに、来場者が帰宅後も余韻を楽しめる内容となった。

また、ファンとの距離感を大切にする同バンドらしく、この日のためのLINEオープンチャットを開き、リアルタイムで来場者の声を拾う場面もあった。身近なコミュニケーションを想起させる親しみやすい空気感が随所に見られ、世代を問わず楽しめるというコンセプトで開かれたライブの魅力を感じさせた。家族連れの来場も多く、こどもの日公演ならではの温かな雰囲気が印象的な一日となった。

早くも次なる展開への期待も高まっており、年末に予定されているクリスマス公演に向けても注目が集まる。

H ZETTRIOの“自由すぎる音楽”は、さらなる広がりを見せていきそうだ。

Photo by Yuta Ito