「ヤケドムシ」という虫をご存じだろうか。
アリに似た小さな虫だが、名前の通り、触れるとやけどのような水ぶくれができる。
6月から特に多くみられるようになるため、注意が必要だ。
ヤケドムシとは?
ヤケドムシと言われている虫の名前は、「アオバアリガタハネカクシ」。
京都市もこの虫を「ヤケドムシ」と表現し、「危険な虫や植物」の一つに挙げている。
同市によると、アオバアリガタハネカクシは体長6〜7ミリで、1センチにも満たない小さな虫だ。
アリのような形をしており、水田や畑、湿った草地で見られる。4月〜10月は灯火によく飛来し、6〜8月は特に多くなるという。
体内に毒を持っており、人にとまって払い落とした際に体液が付着すると、数時間後に水ぶくれ(線状皮膚炎)になることがある。
東北森林管理局も同様に、「体液に皮膚炎を起こす有毒物質を含むため、触らないように」と注意を呼びかけている。
体にとまった場合は、潰さないようにそっと払いのけることが重要だという。
実際、X上では“被害報告”も見られ、「朝起きたら右の額から目尻辺りまで水ぶくれが出て赤くなってた。(病院で)ヤケドムシと言われた」「私も過去かぶれてミミズ腫れになった事あります」といった声が寄せられている。


