「家に出る虫」が気になる季節になりました。
そんな中、SNSでは「ベッドの上を歩いていた」「天井の照明を這っていた」と、ある虫に関する目撃情報が相次いでいます。
その虫に刺されると、赤く腫れたり、水ぶくれになったりするため、行政も注意を呼びかけています。
【画像】「ベッドの上に」「天井の照明を…」その赤褐色の虫、絶対に触らないで
「家にも出る虫」正体は?
その虫の正体は、「アリガタバチ」類。家にも出る虫として知られています。
生態について詳しく発信している千葉市によると、保健所に寄せられる相談の中でも、アリガタバチは相談件数が多い虫の一つだといいます。
大きさは1〜3ミリ程度。体色はいわゆる“飴色”で、光沢のある赤褐色が特徴です。春から秋にかけて出現し、メスは人の皮膚を刺すことがあります。
同市は、痛みがひどい場合は医師の診断・治療を受けるよう呼びかけています。
名古屋市も詳しく解説しています。
アリガタバチ類は「蟻形蜂」という意味で、外観がアリに似ていることから、この名が付けられたとのことです。
アリに見えますが、実際は小型のハチの仲間で、ガ類や甲虫類などに寄生して育つといいます。
「シバンムシアリガタバチ」と「ホソアリガタバチ(クロアリガタバチ)」などがおり、人を刺した場合は「かなりの痛みが生じる」としています。
特にホソアリガタバチは6〜7月に被害の発生が見られるといい、SNSでも「ホテルで刺されて激痛」「腕が腫れている」などといった声があがっています。


