『東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画』が、2026年7月25日(土)から10月18日(日)まで、東京都美術館(東京・上野公園)にて開催される。
1753年に創立したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつ。同館の日本コレクションは、海外では最も包括的なもののひとつと評されるほど量・質ともに充実している。そのコレクション形成を支えてきたのは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々だった。数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれている。
大英博物館 外観 (C) The Trustees of the British Museum
円山応挙《虎の子渡し図屛風》 1781~1782年 大英博物館蔵 (C) The Trustees of the British Museum
葛飾北斎《「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」》 1831年頃 大英博物館蔵 (C) The Trustees of the British Museum
本展では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、イギリスから初里帰りの喜多川歌麿の貴重な肉筆画《文読む遊女》や円山応挙《虎の子渡し図屛風》、葛飾北斎《『万物絵本大全』版下絵》などを含む、江戸時代の屛風、掛軸、絵巻の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選して紹介する。さらに、同館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割をたどる。
ナビゲーターを務めるのは、歌舞伎界の若きプリンス・市川染五郎。声優・種﨑敦美のナレーションとともに、大英博物館所蔵の日本美術の名品の魅力に迫る。
歌川国芳《相馬の古内裏》 1845~1846年 大英博物館蔵 (C) The Trustees of the British Museum
葛飾北斎《『万物絵本大全』版下絵》 1820~1849年頃 大英博物館蔵 (C) The Trustees of the British Museum
なお、一般前売券+「音声ガイド引換券」のセット券で会期中平日のみ使用可能で、一般通常券より300円お得な【平日限定】音声ガイドセット券が7月24日(金)まで販売中。詳細は公式サイトで確認を。