夏の風物詩である歌舞伎座の『八月納涼歌舞伎』(2026年8月2日(日)~26日(水))、今年の第二部では、中村勘九郎が紙屑買久六を初役で勤める『眠駱駝物語 らくだ』を上演する。
昨年11月に急逝した四世片岡亀蔵を偲び、長年共演してきた俳優が一堂に会する。ゾンビを愛した亀蔵が化粧に独自の工夫を施し持ち役とした死人の役・駱駝の馬太郎を、亀蔵の兄・片岡市蔵が勤め、平成中村座、コクーン歌舞伎では亀蔵と共に芝居を支えてきた淡路屋の屋号を持つ笹野高史が歌舞伎座に初登場することも話題となっている。お馴染みの顔ぶれで、観客と共に在りし日の亀蔵を懐かしむ。
この度、、8月の歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』の『らくだ』上演を記念し、シネマ歌舞伎『らくだ』を楽しんでもらうトーク付き上映が7月19日(日)に実施されることが決定した。『八月納涼歌舞伎』『らくだ』に出演予定の片岡市蔵、笹野高史が登壇し、四世片岡亀蔵との思い出話やここでしか聞けないエピソードを語る。
片岡市蔵
笹野高史
2008年8月の『八月納涼歌舞伎』公演では、十八世中村勘三郎の久六と十世坂東三津五郎の半次、そして四世片岡亀蔵の馬太郎で上演され、歌舞伎座を笑いの渦に巻き込んだ。シネマ歌舞伎ではこちらの舞台を収録。数あるラインナップのなかでも人気の高い作品の一つ。
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』の観劇と合わせて、よりいっそう公演を楽しめるトーク付き上映会に参加してみてはいかがだろうか。