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2026年12月13日(日)~12月30日(水)東京建物 ぴあ シアター(ツアー公演あり)にて上演される、詩と音楽の光景『エレクトラ』の作曲家・追加キャスト・公演詳細など決定した。

栗山民也が次なる新作として挑むのは、ギリシャ悲劇『エレクトラ』を原典に、濃密な人間ドラマと、音楽、叙事詩的な言葉が激しく交錯する、“詩と音楽の光景”。

演出:栗山民也

演出:栗山民也

父を殺した母への“復讐”に取り憑かれた娘・エレクトラを演じるのは、元宝塚歌劇団花組トップスターとして絶大な支持を集め、退団後も舞台・映像と活躍の場を広げ進化を続ける明日海りお。繊細さと激情を併せ持つ唯一無二の存在感で、壊れそうな魂を抱えたエレクトラを演じる。

そして、その母クリュタイムネストラには、圧倒的な演技力で観る者を呑み込むキムラ緑子。愛する娘を失った痛みと怒りを抱え、“正義”の名のもとに夫を裁いた王妃を、深い哀しみと凄みをもって体現する。
 
さらに、神託という義務と母殺しの罪の狭間で激しく引き裂かれる、エレクトラの弟オレステスには、確かな演技力で人間の脆さと狂おしき苦悩を体現する中尾明慶。そのオレステスに寄り添い、過酷な運命を共にする従兄弟ピュラデスを、瑞々しくも芯のある佇まいで魅せる渡邉 蒼が演じる。クリュタイムネストラと共にアガメムノンを暗殺し、玉座を奪った愛人アイギストスには、確固たる重厚感と威圧感で一族の因縁を体現する徳重 聡が扮する。また、破滅の未来を幻視し、予言を響かせるトロイアの王女カッサンドラには、圧倒的な歌唱力と神秘的な存在感を放つ豊原江理佳。そして、戦争の影を背負いながら凄惨な現実の虚しさを炙り出し死と生の淵をさまよう酔っ払いと民の声であるコロス役には、卓越した緩急で舞台に確かな説得力をもたらす山西 惇が名を連ねる。

(上段左から)エレクトラ役:明日海りお、クリュタイムネストラ役:キムラ緑子(下段左から)オレステス:中尾明慶、ピュラデス:渡邉 蒼、アイギストス:徳重 聡、カッサンドラ:豊原江理佳、酔っ払い/コロス:山西 惇

(上段左から)エレクトラ役:明日海りお、クリュタイムネストラ役:キムラ緑子(下段左から)オレステス:中尾明慶、ピュラデス:渡邉 蒼、アイギストス:徳重 聡、カッサンドラ:豊原江理佳、酔っ払い/コロス:山西 惇

加えて、俵 和也、上條 駿、栗山絵美、町屋美咲、湊 陽奈、元榮菜摘、安福 毅、ユーリック武蔵らたしかな実力を備えた俳優が集い、濃密な悲劇を立ち上げる盤石の座組が完成した。

音楽:ブランドン・リー

音楽:ブランドン・リー

また韓国ミュージカル界を代表する作曲家ブランドン・リーが音楽を務めることが発表された。