「引っ越してから白っぽい虫が湧くようになり、見つけるたびノイローゼ状態に…」
SNSでこんな“被害報告”が見られる害虫。新築家屋内や、保存食品、畳、本などに発生するといいます。
ダニと見間違えられることも多いというその虫について、さいたま市や東京都が注意点をまとめています。
【画像】「ノイローゼ」「鬱」とSNSで悲鳴。夏に大発生・新築にも…食品や本に発生する“白っぽい虫”
その虫の正体は?
その虫は、「チャタテムシ」です。
さいたま市によると、チャタテムシはカビを好んで食べる小さな昆虫。体長は2ミリメートル以下と小さく、活発に歩くといいます。
年に1〜3回発生し、梅雨期から初秋にかけて増殖。夏の高温多湿な時期には大発生し、人に不快感を与えることもあるといいます。
家の中では、暗くて湿気の多い場所にある保存食品(穀物、乾麺、かつお節、菓子など)のほか、押入れ、畳、木製家具、壁紙、本、ダンボール箱などで発生し、これらの表面にはえたカビや食品を食べるとのこと。
東京都も、新築家屋や高湿度の場所でも発生するとしており、よく見られるチャタテムシ(コナチャタテ類)は殺虫剤で駆除できますが、大量に発生した場合は「完全に防除するのは困難」としています。
対策は?
では、どのように対策をすればいいのでしょうか。さいたま市は次のようなことを呼びかけています。
①食品は乾燥剤などを用いて湿度を抑え、密閉できる容器に保管して虫の侵入を防ぐ
②家の中の風通しを良くし、カビの発生を抑える
③畳などは日光にあて、乾燥させる
④定期的に掃除し、カビの栄養源となる汚れやほこりを取り除く
SNS上では「チャタテムシいて鬱」「小説読もうと思ってめくったら、チャタテムシ歩いてたひいいいいい」といった声も寄せられています。


