2026年8月2日(日)~8月30日(日)東京・シアターミラノ座にて、『ブルーマングループ 2026 新宿公演(35周年記念公演)』が開催される。
「ブルーマングループ」は、1987年にニューヨークで誕生したライブエンターテインメント。青い3人の「ブルーマン」が繰り広げる、ロック・アート・コメディが融合したパフォーマンスは、言葉を使わない唯一無二の表現で、国や世代を超え、世界5,000万人以上を魅了してきた。2026年夏、ニューヨークで誕生したBlue Man Groupは35周年を迎える。そのアニバーサリーイヤーを記念し行われるのが本公演だ。
この度、ブルーマングループアジア代表・新井勝久氏が「ブルーマン」への思いを語ったコラムが届いたので紹介する。
私が20年間、ブルーマンを届け続けてきた理由
2007年、日本で初めてブルーマンの幕が上がりました。
それから20年。
「なぜ、毎年ブルーマンを続けているのですか?」
そう聞かれることがあります。
世界5,000万人が観たブロードウェイ発の有名なショーだからでしょうか。
それも理由の一つです。
本当の理由は違います。一人のお客様の言葉でした。
終演後、お客様インタビューをしていた時、20代男性がカメラに向かって、ボソッとつぶやきました。
「明日、会社へ行くのが嫌だった。でもブルーマンを観たから、もう少し頑張ろうかな」
私は、その言葉を20年経った今でも忘れることができません。
このショーには、人を元気にする力があるのだと確信しました。
この20年間、たくさんの出会いがありました。
ブルーマンデートがきっかけで結婚したご夫婦。
「ブルーマンになりたい」と話してくれた歌舞伎俳優。
「ブルーマンのステージでギターを弾きたい」と、連絡をくださったギタリスト。
ブルーマンとのサマソニ共演を熱望してくださったボーカリスト。
「生徒にブルーマンを観せたい!」修学旅行の行き先を無理やり変えようと職員会議で熱弁した東北の高校の先生。
若い頃、六本木で何度も観たブルーマン。今日は子どもと来場。「あの感動を、今度は子どもと一緒に味わいたかった」
終演後も席を立たず劇場に残り「ブルーマンと一緒に『ピタゴラスイッチ』をやりたい」とプレゼンしてくれたお笑い芸人。
そして、ある映画監督はこう言いました。
「ブルーマンを観ないのは、人生の損だ」
どれも、私たちがお願いして言っていただいた言葉ではありません。
ブルーマンを体験した方々が、自分自身の言葉で話してくださったものです。
だから、20年間続けてくることができました。
まだブルーマンを観たことがない方へ。
ブルーマンは、言葉を使わないショーです。
だからこそ、年齢も国籍も関係なく、一緒に笑い、驚き、音楽を楽しむことができます。
説明だけでは、この魅力は伝わりません。でも、
「もっと早くブルーマンを観ればよかった」
毎年劇場ロビーで話してくださるお客様が沢山います。
その言葉を聞くたびに「今年も続けてよかった」と思うのです。
日本公演は20年目を迎えます。
少しでも気になっているなら、ぜひ一度、劇場へお越しください。
その90分が、あなたにとって忘れられない時間になります。
ブルーマングループアジア代表・新井勝久