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2023年2~3月、東京ほか(全国ツアーあり)にて、市村正親ひとり芝居『市村座』を上演することが発表された。

1973年にミュージカル『イエス・キリスト=スーパースター』でデビューを果たし、2023年で役者生活50周年を迎える俳優・市村正親。その市村が1997年に旗揚げしたひとり芝居『市村座』が2023年2月、10回目の上演をむかえる。

これまでの『市村座』では、落語「たらちね」の物語を『マイフェアレディ』のミュージカルナンバーにのせて歌い上げる音楽落語や、芝居仕立人情噺と銘打った落語一人芝居『文七元結』『芝浜』『子別れ』、立体オペラ講談『市村座の怪人』や音楽講談『日生劇場の怪人』、などバラエティ豊かな演目を通して、毎回、様々な市村正親を魅せてきた。

記念すべき今回の公演では、お馴染みの口上から始まり、『文七元結』『芝浜』の作者である三遊亭圓朝の落語『死神』(市村の役者人生の始まりである付人をした恩師西村晃の代表作)の一人芝居仕立のほか、市村がこの50年間に出演してきた40以上のミュージカル全作品を、その楽曲とともに振り返る。そしてラストには、市村が絶大な信頼を寄せ共に歩んできた作・演出の高平哲郎作詞、音楽の上柴はじめ作曲による、俳優・市村正親をイメージした新曲を市村自身が歌い上げる。役者生活50周年であり10回目という記念すべき本公演でしか見られない、“市村正親のすべて”を劇場で堪能しよう。

東京公演は2023年2月26日(日)~2月28日(火)に日生劇場にて上演され、その後大阪、博多、川越、仙台の計4か所にてツアー公演予定。東京公演のチケット最速先着先行はホリプロステージプレミアム(有料)会員にて11月13日(日)9:00より開始。

市村正親 コメント

ようやく50周年、やっと50周年、なんとか50周年。本当によくやったと思います。
今回は、僕のすべてをお魅せしたいと思っています。とても楽しいわくわくする『市村座』になると思いますので、ぜひご期待ください。