2023年2月8日(水)~6月4日(日)まで、お台場ビッグトップにてシルク・ドゥ・ソレイユによる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演が開催される。
明治時代に東京でフランスのサーカス団体が興行をおこなったとされることから「サーカスの日」といわれる
のが本日26日(水)。今回、『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』日本公演を盛り上げるスペシャルサポーターに中村勘九郎・中村七之助・中村勘太郎・中村長三郎が就任したことが発表された。中村屋の4人はスペシャルサポーターとして日本公演を盛り上げていく。
さらに『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』の特別番組に4人が登場することも決定。特別番組の放送日や内容などの詳細は後日改めて発表となる。
「中村屋」と「シルク・ドゥ・ソレイユ」の所縁は、勘九郎・七之助の父、亡き十八代目中村勘三郎が、幼くして歌舞伎俳優となった息子たちに、世界最高峰のパフォーマンスを見せようと、『サルティンバンコ』公演に連れていったことから始まったそうだ。
その時のことは「今まで見たことの無いような演技と音楽との一体感、おもちゃ箱の中に迷い込んだような雰囲気がとにかく衝撃的でした」と勘九郎は語る。そして前回の日本公演作『キュリオス』では、勘九郎、七之助、そして勘九郎の長男の勘太郎がスペシャルサポーターに就任。次男の長三郎も加えた4人は会場であるビッグトップを訪れ、ショーを観劇するだけでなく、 アーティストとの交流や演目への挑戦などをおこない、驚愕のパフォーマンスの裏に秘められた、アーティストたちの努力と鍛錬、技の神髄、そして衣裳や小道具のこだわりを発見し、歌舞伎俳優として大いに刺激を受けた。そんな4人からコメントが届いた。
中村屋 コメント
■中村勘九郎
歌舞伎もサーカスもテントで公演をしていると、入ってみないとわからないというワクワク感と、一歩足を踏み入れると観客の興奮が溢れているというのが共通しています。是非多くの方にその雰囲気を味わっていただきたいです。
■中村七之助
演技の裏にある努力を思うと涙がこぼれそうになります。以前のアレグリアも素晴らしい音楽と人間の限界を超えたような演技が印象的でしたが、今回はそれがさらにパワーアップしている……もはや想像が付きません。
■中村勘太郎
高いところでおこなう演目にいつも手に汗握っています。今回もすごい空中演目があると聞いているので、今からハラハラドキドキしています。
■中村長三郎
いつも面白くて可愛いキャラクターが出てくるのを楽しみにしています。繰り返し何回も見たいです!