南太平洋の島国ナウルが、10万5000ドル(約1560万円)で市民権を取得できる「ゴールデンパスポート」を売り出している。世界で3番目の小国ナウルの国土面積はわずか約20平方キロ。海面上昇や高潮、海岸浸食で存亡の危機にさらされる中、気候変動対策のための資金捻出を目指す。
政府によると、市民権販売の目的は、約1万2500人の人口の90%を高台に移動させて新しい地域社会の創成を目指す計画の資金を確…
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