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オーストラリア南部のカンガルー島で行方不明になっていたミニチュアダックスフントのヴァレリーが、529日ぶりに無事保護されました。

【画像】良かった…!ヴァレリーの今の様子

ヴァレリーは2023年11月、飼い主のジョシュさんとジョージアさんと共に島を訪れていた際、ビーチに向かう途中で迷子になりました。飼い主たちは必死に捜索しましたが逃げ回ってしまい発見できず、涙をのんで本土へ戻りました。

ところが1年以上経った頃、ピンクの首輪をつけた小さな犬の目撃情報が寄せられ、ヴァレリーが生き延びている可能性が浮上しました。非営利団体「カンガラ・ワイルド・レスキュー」がこの事実をFacebookで公表すると、追跡ドローンから、ローストチキンを使う方法まで、様々なコメントが世界各国から寄せられていました。多くの人がネットで見守る中で団体は捜索を続けましたが、この島には多くの野生動物がおり、捕獲は難航していました。

CNNによると、決め手となったのは飼い主の匂いが染みついたTシャツでした。

団体は、ヴァレリーをTシャツの断片を使って囲いにおびき寄せ、その中では、団体のジャレッド・カランさんがそのシャツを着て待っていると、警戒していたヴァレリーが徐々に近づき、最終的にはカランさんの膝に身を寄せたといいます。囲いの門が閉まった後、ヴァレリーは木箱に入って眠り、無事に保護されました。

現在、ヴァレリーの体調は良好だそうです。インターネット上でもこの救出劇に世界中から歓喜の声が寄せられています。

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