イメージ画像【あわせて読みたい】ハーバード大学に合格した。父は沈黙し、祖父母は衝撃的な言葉を私にぶつけた。
イギリスの2歳の男の子が、史上最年少で高IQ団体「メンサ」会員に認定された。
ギネス世界記録によると、2021年11月23日生まれのジョセフ・ハリス=バーティルくんは、2歳と182日で最年少のメンサ会員に認められたという。
メンサの会員になるには、全人口のうち上位2%のIQが必要となる。
両親のローズさんとダヴィッドさんは2人とも博士号を持つ大学講師で、ジョセフくんは生まれた時から年齢以上に「進んでいた」という。
ローズさんによると、ジョセフくんはわずか5週間で寝返りし、7歳で最初の言葉を話し、1歳9カ月で最初の本をまるまる1冊音読したという。さらに2歳3カ月のときには、5カ国語で10まで数えることができるようになった。
今ではモールス信号を学び、周期表にも興味を持つなど、ジョセフくんは「常に学ぶことに熱心で、挑戦することが大好き」だというが、普段は優しく、他の子どもたちにハグすることや、おもちゃ遊びも好きだという。
ジョセフくんが読書を始めた時期があまりにも早かったため、彼が年齢より「進んでいる」と感じた両親は、メンサが能力の高い子どもに情報や会員権を提供していると知り、連絡を取ったという。
母親のローズさんはこう話す。
「才能ある子どもとっては、すべてがとても簡単だろうというのはよくある誤解です。誰もが生涯を通じて適切な刺激と理解を必要としており、高い能力を持つ人々は残念なことに、自分に適していない環境に合わせなくてはならないというプレッシャーにより、そのユニークな才能が削られてしまうことがあるのです」
ローズさんはジョセフくんのストーリーを語ることで、彼のような能力の高い子どもに対する認識を高める助けになることを望んでいる。


