藤子不二雄Ⓐさん【あわせて読みたい】アンガールズ田中、小さい頃から食べている広島名物のお菓子を公開⇒「名前からとてもクリーミー」と反響
漫画家・藤子不二雄Ⓐさんの作品関連情報を伝える藤子スタジオ公式が6月25日、Xを更新。ロバート・秋山竜次さん主演で実写ドラマ化が話題の『笑ゥせぇるすまん』に関する貴重な資料を公開しました。
【画像】「ド〜ン！」…57年前に描かれた“喪黒福造”はこちら
スタジオ公式は「ほら、こちら・・・藤子Ⓐが57年前に描いた『黒ィせぇるすまん』のネームを大発見！どうぞご覧ください」とコメント。
『黒ィせぇるすまん』とタイトルがつけられたネーム原稿には、不気味な笑みを浮かべたスーツ姿の“喪黒福造”とみられるセールスマンが描かれています。
公開された貴重な資料に「黒ィせえるすまん!?😮」「ド〜ン！」「す！！！すごい！！！そしてA先生のスタジオのアカウントがあるとは。。ネームありがたい。。！」などと驚きの声が上がっています。
公式サイトによると、『黒ィせぇるすまん』は「ビッグコミック」1968年11月号にて読み切りで掲載され、その後「週刊漫画サンデー」にて不定期連載されていたようです。
タイトルを『笑ゥせぇるすまん』と変え、「中央公論」にて1990年7月～1995年12月号まで連載。その後も『帰ッテキタせぇるすまん』『踊ルせぇるすまん』のタイトルにて他雑誌で不定期連載されていました。
『笑ゥせぇるすまん』は、様々な悩みや欲望を持つ人々の前に現れては魅惑の誘いを掛ける謎のセールスマン・喪黒福造が主人公。約束を破った者はその代償を負い、「ドーン」の掛け声とともに奈落の底へ突き落とされるブラックユーモアの傑作。人間の愚かさや弱さを描く一話完結のオムニバス作品です。
ドラマ『笑ゥせぇるすまん』は、7月18日より全12話を3週にわけてPrime Videoで独占配信されます。
喪黒福造とダークで大人のメルヘンな世界観はそのままに、脚本は原作を現在にアップデートした話と、完全オリジナルを合わせた全12話になるとのこと。脚本は宮藤官九郎さん、マギーさん、細川徹さん、かもめんたる・岩崎う大さんが担当します。
