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雨で水浸しになってしまった馬場で、まさかの“新しい遊び方”が爆誕──。元騎手の僧侶が紹介した意外な光景が、Xで注目を集めています。
【動画】乗りこなすにはコツが必要そうです
話題の投稿をしたのは、かつて競走馬に騎乗していたという僧侶のじろー(@JIRO59B)さん。
「いよいよ関東も雨シーズンに入ってきたので【馬場が水没した時の正しい遊び方】をここに載せておきます」というコメントとともに投稿されたのは、なんと馬が浮き輪に乗った人間を引っ張って走る動画。
水たまりというには大きすぎる馬場の中、浮き輪にしっかりと乗ったスタッフを落とさないよう慎重に走る馬。見ているだけでも楽しさが伝わってくるユニークな光景です。
この動画が撮影されたのは2年前。茨城県のホースセラピー施設「ヒポトピア」に、じろーさんがボランティアとして訪れていた際、豪雨によって水没してしまった馬場で、スタッフが「子どもたちと何か楽しく遊べないか」と考え実行したものだそうです。
浮き輪を引っ張っていた馬は、同施設にいる牝馬の「ムギ」さん。人を乗せた浮き輪を軽やかに引っ張る様子からは、経験豊富な馬ならではの頼もしさがうかがえます。
じろーさんは、この遊びについて「動画のスタッフは十分な騎乗経験を積んでいるもので、一般の方が同じようにやるのは少々難しいかと思います。子どもたちとは浮き輪をもう一つつないでそちらに乗ってもらったり、小さなお子さんであればタンデムで乗ったりしています」と話します。
Xでは「楽しそうですが紙一重w」「絶対楽しいヤツー!」「後ろに泥をかけないようにしてる感じが凄い」「色々チャレンジャーな遊びです」など、驚きと称賛の声が続々と集まっています。
大きな反響にじろーさんは、「騎乗するばかりでなく、工夫次第で色々な遊びが馬と一緒に楽しめます。この動画で馬をより身近に感じていただけたなら幸いです」とコメントを寄せています。


