発泡スチロールの箱の中に現れた「サイエンス」が、Xで話題になっています。
投稿したのは、三谷純さん(@jmitani)。
「発泡スチロールの箱に息子が海水をいれて、えっちらおっちら運んできたら底に綺麗な砂の模様が現れてたのサイエンスすぎる」とつづり、砂が波打つような模様を描いた箱の写真を投稿しました。
この現象は、水や風の流れによって、砂浜や海底に波状の模様(砂紋)ができる「ウェーブリップル」と呼ばれるもの。箱に入れられた海水の動きによって、箱の底にあった砂が波模様を形作ったと考えられます。
投稿主によると、子どももこの様子をおもしろそうに見ていたものの、撮影したときは模様ができる仕組みまではわかっていなかったそう。「一緒に眺めて『不思議だねー。どうしてだろうね』といった会話をしました」と振り返ります。
投稿には、「サイエンス😳文系の私は気づかず自然のアートに見えました☺️」「これは綺麗なチューリングパターン」「地学基礎で見たやつだ」などの声が寄せられています。
こうした反響について、「こんなに多くの方から反応いただけるとは思っていなくて驚きました。1つ前にハマグリが砂に潜っていく動画を投稿してて、ぜったいそっちの方が面白いと思ったのですが。。日常の、ふとしたきっかけが、サイエンスにつながるという発見を、多くの方に共感いただけたのでしょうね」とコメントしています。
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