台風11号の進路予想(8月13日午前9時時点)強い台風11号(ポードル)が先島諸島に接近しているとして、気象庁は沖縄地方ではうねりを伴った高波に警戒するよう呼びかけている。
気象庁の8月13日午前7時ごろの発表によると、台風11号は、同日午前6時には与那国島の南約280キロにあり、1時間におよそ30キロの速さで西北西へ進んでいる。
中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心の東側130キロ以内と西側95キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。
気象庁によると、台風11号は13日午後は台湾方面へ進み、先島諸島から次第に遠ざかる見込み。
沖縄ではうねりを伴う高さ6メートルの波が予想されているほか、 最大風速は18メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっている。


