図工の授業で子どもたちに崇められたという、先の曲がった筆を元に戻す方法がXで話題です。
投稿したのは、画家のTAKUYA YONEZAWAさん(@takuyanokaiga)。
「小学校で図工の授業をした時、この方法でたくさんの筆を復活させて、子ども達から『筆を戻すすごい人』と認識された筆の復活法です」と題し、一枚のイラストをアップ。
イラストには「先の曲がった筆を元に戻すには あつめのお湯につける!」と書かれており、「お湯は50〜70度くらいでOK。熱すぎるとナイロン製のものは、とけて使えなくなるので注意しよう!」という注意書きもあります。
続けて「筆がシュッとすると、テンションも上がるし、何より描きやすいので、先が曲がった筆があったら試してみてください。ご家庭の絵具セットの筆も復活するかもです!」とつづっています。
追記で、「もちろん、全てがこの方法で直る訳ではないですが、ちょっとしたクセなら結構な確率で復活します。ぼくがみたクラスのお子さんのほとんどは、筆先にクセがついていました。(そして直して崇められました)」と投稿しています。
この投稿に「筆先が曲がって困っていたところにこのツイートが流れてきて大変助かりました…!!」「うちの男子小学生の筆は曲がるどころか爆発してる気がしますが、試してみたいです」などの反響が寄せられています。
TAKUYA YONEZAWAさんに話を聞いたところ「夏休みがちょうど終わる頃だな、と思った時に、自分が小学校で授業を行った時のことを思い出して投稿しました。ゲストとして伺った小学校だったのですが、絵を指導しながら子どもたちの筆を見ると、ほとんどのお子さんの筆先が曲がっていることに気がついて、この方法を実践したところ『すごい!』『ありがとうございます!』と子ども達から大好評でしたSNSで皆さんにお伝えしたら、夏休み明けに綺麗な筆で授業に臨めるのではないかと思って投稿しました」と明かしています。
反響の大きさについては、以下のように語っています。
「関心を持っていただけて、嬉しかったです!『やってみます!』というお声や、お子さんの絵具セットのメンテナンスを思い出してくださる方もいて、このタイミングで投稿してよかったな、と思いました。
この投稿を通じて、いつも使っている筆が、少しでも描きやすい状態に戻ったらとっても嬉しいです」
【画像】イラストで解説!筆の復活法


