アメリカ・ニューヨークで開かれたテニス全米オープン女子シングルスに出場したイタリアのジャスミン・パオリーニ選手(2025年8月24日)テニス全米オープンで、ベテラン写真家が捉えた“奇跡の一枚”に反響が広がっている。
撮影したのは、イタリアのテニス専門誌『Il Tennis Italiano』のフォトグラファー、レイ・ジュビロさんだ。
数々のテニスの名場面を記録してきたジュビロさんは、8月24日に行われた女子シングルスのジャスミン・パオリーニ選手(イタリア)とデスタニー・アイアバ選手(オーストラリア)の試合で、奇跡的とも言える瞬間をカメラに収めた。
ジュビロさんのカメラは、パオリーニ選手の顔がラケットに描かれた「ヨネックス」のロゴとぴたりと重なる瞬間にシャッターを切っており、まるで目や鼻、口の位置がラケットのデザインに“はまっている”ように見える。
ジュビロさんは25日、「Jasmine Paolini @usopen 2025… and it’s not Halloween 🎃(全米オープンのジャスミン・パオリーニ… ハロウィンじゃないよ 🎃)」というコメントとともに、この写真を自身のInstagramに投稿。
女子テニス協会も、「ばあ!👻」という絵文字と画像をシェアしている。
写真はSNSで拡散され、「完璧なタイミングと角度でしか撮れなかった一枚」「なんて瞬間だ!」「今まで見た写真で一番素晴らしい写真」「レイ、よくやった👏👏👏」といった声が寄せられている。
パオリーニ選手は全仏とウィンブルドンで準優勝の実績を持つ。ヨネックスによると、ラケットは同社のVCORE100モデルを使っている。


