ゲリラ豪雨で排水口に起こった異変がXで話題になっています。
投稿したのは、ユカリコフ。(@marblexxx)さん。
東京などが豪雨に見舞われた9月11日に、「ゲリラ豪雨でビートを刻み始めたキッチンの排水溝」とコメントし、キッチンの排水口の蓋が激しく動いている動画を公開しました。
9.8万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼んでいます。
投稿主によると、雨が強くなってから少し経った後、動画のような状態が起き、15分ほど続いたといいます。過去にも同様の現象が起きたことがあるそうです。
投稿には「初めて見た」と驚く人や、軽快なリズムを面白がる反応が多数寄せられました。汚水の逆流を心配する声も多く上がりました。
これに対して投稿主は、「単純にみんなゲリラ豪雨の様子が気になるのだなと思いました」とコメント。
様々な反響を楽しみつつ、「逆流してきて大変なことになるよと注意喚起の反応がたくさんあって、勉強になることも多く、私だけでなく水害対策のためにかブックマークしてくださった方もたくさんいて、少しは役に立ったのかな?と思ったりもしました」などと話しました。
愛知県岡崎市の公式サイトは「ゲリラ豪雨と呼ばれるような短時間に強い雨が降る際に、トイレから水が逆流したり、キッチン等の排水口から音がすることがあります」と説明。生活排水と雨水を1つの下水道管に集めている「合流式下水道区域」で起きる現象だといいます。
対策方法の一つとして、宅内の汚水ますの蓋を一時的に外しておくことで、雨水の逃げ道ができ、家庭内の空気が逆流しにくなるといいます。
また、福岡県北九州市上下水道局は公式サイトで、豪雨時にトイレや風呂場の排水口などから水が逆流するのを防ぐ方法として、ビニール袋に水を入れた「水のう」を置く方法を紹介しています。
【画像】ビートを刻む排水口
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