石原良純さんタレントの石原良純さんがインスタグラムに豪華な列車の写真を投稿し、反響を呼んでいます。
石原さんは9月19日、福岡県久留米市の久大本線・田主丸駅に停車するJR九州の観光列車「或る列車」の写真を公開しました。
列車について「明治期に計画された幻の豪華列車をモチーフに造られた。列車の外観は、金と黒で唐草模様があしらわれている。車内は華麗な中にも落ち着いた木の温もりが感じられる、JR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏のデザイン」と解説しました。
さらに、かつて自身の事務所の内装や椅子、机のデザインを水戸岡氏に依頼していたことを告白。「旧知の氏の列車が、今や九州のみならず全国で走っている。その姿にもの凄く親近感を抱く」と水戸岡さんへの思いをつづります。
一方で「鉄道ファンの僕は冷めた視線を送ってしまう。昭和の鉄道ファンは、国鉄のあの冷たくゴツゴツとした無愛想な車両に郷愁抱いてしまうものなのだ」と複雑な心境も明かしました。
石原さんは乗車せず、田主丸のワイン醸造所やブドウ狩りを楽しんだことも伝えています。
「或る列車」は、明治39年に九州鉄道が米国ブリル社に発注した豪華客車を原案とし、鉄道模型愛好家・原信太郎氏が制作した模型をもとに、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計を担当した観光列車です。
【画像】JR九州の「或る列車」と石原さん
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