イラストレーターの百万さん（@hyakumanga）が投稿した「空腹のバロメーター」に関するイラストが、Xで話題を呼んでいます。
百万さんは、「もしかして、フツーの人っておなか空いてる時以外おなか空いてないの？」というコメントとともに、空腹を感じる頻度の違いをユーモラスに描いたイラストを公開しました。
イラストは、2つのタイプの“空腹バロメーター”が並んで描かれたもの。
1枚目は、「満腹」と「腹ペコ」の間でほとんど食を意識しないタイプ。2枚目は、満腹時を除けばつねに「もう食べられる」「むしろ食べたい」と感じているタイプで、百万さんはこちらのタイプとのこと。「大人の自制心で食べてないだけで、こっちはいつでも食べる体勢は整ってるんですけど…」というコメントにも、多くの共感が寄せられました。
投稿は9万件を超える「いいね」がつき、「起きた瞬間から寝る瞬間までハンバーグを食べられる」「昼ごはんを食べながら夜ごはんを考えてる」といった名言も続出。一方で、「別腹ということですか？」「おなかが減っていないときに食べてもおいしいんですか？」と、空腹をあまり意識しないタイプの人々からの疑問も寄せられ、コメント欄は盛り上がりを見せました。
このイラストを描いた背景について、百万さんは学生時代を振り返り「友だちと外食したときに、『おなかいっぱいだからもういいや』と言う子たちの残りをよく食べていたのが最初のきっかけでした。『もう食べられない』は理解できるけど、『もういいや』は私の中に存在しない感情なんです」と語ります。
社会人になってからも何度か同じ経験をしたと言いますが、今回の投稿の反響では「共感が多く、この世は食いしん坊でできている！と安心しました」とのこと。同時に「自分と異なる皆さんの意見も本当に興味深かったです。体感したことのない世界なので」とも話しました。
ちなみに、3年前に田舎へ移住したという百万さん。近所の道の駅で買える新鮮な野菜や果物が日々の楽しみになっているそうで、「最近はイチジクにハマっています」とのことです。
【画像】「空腹を感じる人」と「感じない人」、あなたはどっち？
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