スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』に登場する「オクサレさま」をバスボムで再現した動画が、Instagramで大きな注目を集めています。
投稿したのは、ちゃけ(chake_19)さん。「腐れ神バスボムを作ってみた!」と紹介した動画は、10月22日時点で17.7万もの「いいね」が寄せられています。
ちゃけさんは、オクサレさまのヘドロの部分を、重曹やクエン酸で作ったバスボムで表現。湯船に沈めるとシュワシュワと溶け出し、中からは劇中同様、本来の姿である「河の神」が登場します。河の神は、ワイヤーの骨組みに樹脂粘土で形を作り、ネイル用ツールでしわ一本一本を丁寧に彫り出したもの。細部までこだわった造形が光ります。
ハフポストの取材に対し、ちゃけさんは「寝る前に『何を撮ろうかな』と考えていたら降ってきました。深夜テンションです(笑)」と話します。試作なしのぶっつけ本番で挑んだといい、「(バスボムを)固めても砕けちゃって、心も砕けました」と笑いながら振り返りました。
初投稿ながら海外からも多くの反響が寄せられ、「優しいコメントばかりでうれしい」と語るちゃけさん。次回作は、『千と千尋の神隠し』に登場する、湯婆婆に仕える緑色の怪物「頭(かしら)」をモチーフにしたお団子を構想中だといいます。
なお、ちゃけさんのYouTubeチャンネルでは、オクサレさまのバスボムの詳しい作り方を公開中とのことです。

