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2025年最後の満月が、12月4日(木)に姿を現します。

12月の満月は「コールドムーン」と呼ばれ、今年3回目にして最後のスーパームーンでもあります。アメリカでは厳しい寒気が予想され、名前にふさわしい夜になりそうです。

BBCOld Farmer’s Almanacによると、地域によっては14時48分(UTC)に月の出を迎え、満月の瞬間は 米東部時間18時14分(日本時間5日朝8時14分) とされています。

今回の満月が特別なのは、月が地球に近い「近地点」で満月になる スーパームーンである点です。CNETによると、NASAは、スーパームーンはマイクロムーンより最大14%大きく、33%明るく見えると発表しています。また、近地点の影響で「キングタイド」と呼ばれるわずかな高潮が起こる可能性もあります。

「コールドムーン」という名称は、冬の寒さの象徴としてアメリカ先住民モホーク族が名付けたものです。他に、冬の夜の長さを表す「ロングナイトムーン」という呼び方もあります。

BBCによれば、観測時にはプレアデス星団やアルデバラン、木星、冬の星座オリオン座なども同時に見られるとされています。双眼鏡を使えばクレーターや光条も確認できます。

一年の締めくくりとなる満月を、冬の夜空の下で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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