「よくお財布を忘れるので、本当にいざというときにだけ使う小銭入れを…」というコメントとともに、だるま型の小さなコインケースをXに投稿したのは、刺繍作家・宗のりこさん(@noriginal_net)。
宗さんは、日によってカバンを変えることが多く、そのたびに財布を忘れてしまうことがあったといいます。そこで思い出したのが、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のワンシーン。母親が息子のセーターにそっとお金を縫い付け、「お守りだから困った時に開けてごらん」と伝える場面でした。
「自分でも忘れてしまうくらい、さりげなくお金を持ち歩けたら」。そんな思いから、好きなモチーフだった「だるま」をデザインに取り入れ、刺繍でコインケースを仕立てたのだそうです。
五百円玉を入れると“ぽてっ”と膨らむ形もポイントで、「御守りのようにも見えて良い」と感じたと話します。
投稿には「子供のカバンに忍ばせておくのもいいかも」「すごく可愛い」「欲しい」といった声が寄せられました。
宗さんは現在、別の図案も制作しており、オンラインレッスン講座のアイテムとして展開予定とのこと。ひとつ手元にあるだけで、心強いお守りになりそうなアイテムですね。
【画像】かわいいし、心強い!
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