2025年12月15日9時新NISAで「S&P500」「オルカン」に投資している人向けに「きょうのマーケット情報」をお伝えします。また、年初に100万円投資した場合、今いくらになっているのか目安額も紹介します。
12月15日までの動き
12日のNY市場はまちまちで寄り付いたものの、情報技術セクターの急落が相場全体を押し下げました。前日に決算発表したブロードコム(AVGO)は売上・EPSとも予想を上回りましたが、CEOのAI製品の受注残高に対するコメントが投資家の期待に届かず11.43%の大幅安。情報技術セクターは大きく売られました。
さらに「OpenAI向けデータセンターの稼働開始が2027年から2028年に延期される」との報道で、オラクル(ORCL)が急落(-4.47%)。これを受けハイテク株中心に売り圧力が強まり、S&P500は一時-1.44%まで下落しました。追加の利下げ期待が相場を下支えする場面もありましたが、AI関連の軟調が重しとなり、S&P500は-1.07%、ナスダック総合は-1.69%で取引を終えました。
一方、12日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶり反発。終値は前日比687円73銭(1.37%)高の5万0836円55銭でした。前日の米株高を受け、銀行、保険、自動車など幅広い銘柄に買いが先行。東証株価指数(TOPIX)は66.59ポイント高の3423.83で最高値を更新しました。
日経平均は一時5万1000円台に乗せるも、利益確定売りで伸び悩み。売買代金は6兆4264億円。三井住友FGやトヨタが上昇、アドテストや東エレクトロンは下落しました。
長期的に見ると…
NY市場はAI株に対する過熱した期待水準が、インフラ遅延への反応で調整入りしました。これはAI株ブームの終焉ではなく、「健全化の兆し」と考えられます。一方、TOPIX最高値更新の日本株は、米株に左右されにくい内需・金融セクターの強さが示されており、資金流入が継続する可能性を示唆しています。
主なS&P500・オルカンファンド
主要なS&P500連動型ファンド(25/12/12)基準価額 前日比
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 39,278円 +42円(+0.11%)
▼もしも2025年初にこの商品を100万円購入していたら…
現在の評価額は約115万7700円 損益+約15万7700円 年初来騰落率+約15.77%
主要なオルカン型ファンド(25/12/12)基準価額 前日比
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)33,026円 +77円(+0.23%)
▼もしも2025年初にこの商品を100万円購入していたら…
現在の評価額は約120万2100円 損益+約20万2100円 年初来騰落率+約20.21%
- 本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。




