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富士山写真家のRIKI(田村梨貴)さん(@RIKIphotograph)が撮影した奇跡の1枚が、多くの人を魅了しています。

「ふたご座流星群の火球が雲を突き抜けて富士山に刺さりました。🗻💫」というコメントとともに投稿された写真には、夜空を駆け抜けた火球が雲を突き抜け、そのまま富士山の頂に吸い込まれるように落ちていく姿が。湖面には“逆さ富士”と星の光が反射し、神秘的なシンメトリーを描いています。

RIKIさんによると、12月14日夜、山梨県の精進湖で、60秒間露光して撮影したとのこと。「逆さ富士と一緒に火球が撮れたら」と考え、広めの構図で狙っていたといいます。

夜の撮影は容易ではなく「ピント合わせに時間がかかる事と、寒さと湿度の影響でレンズヒーターを付けててもレンズが曇ってしまったことが困難でした」と振り返ります。

幻想的な富士山の写真は大きな反響を呼び、「明鏡止水という言葉を思い出しました」「星まで湖に写るのですね」「精進湖!で屈折してる」「富士山には星が降ってくるんだね…神秘的」「富士山と流星のコラボレーションが本当に幻想的です」など、称賛や感動の声が相次いでいます。

この反響にRIKIさんは「たくさんの方に見て頂いたり、コメントまで頂けた事、とても嬉しく思っています。また、富士山の奇跡のような光景を届けられたら良いなぁと日々思っていたので、今回のふたご座流星群の火球の写真を通じて発信が出来たことが凄く嬉しいです」とコメント。今回の写真は、これまでの思いが結実した1枚といえそうです。

【画像】富士山に“火球が刺さる瞬間”を捉えた奇跡の一枚を見る

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