楽しいニュースをまとめてみました。

大阪王将の公式Xアカウントが12月18日、餃子の皮から生まれた新商品「ぎょーナツ」の告知投稿をし、注目を集めています。

投稿では「餃子の皮の“端”から、新しいおいしさが生まれました」という言葉とともに、ベーカリー「R Baker」がタッグを組んだアップサイクルドーナツとして、「ぎょーナツ」を紹介。

毎日大量に生まれてしまう餃子の皮のロスを「捨てない」のではなく、「生まれ変わらせる」という発想で誕生したアップサイクル商品(付加価値をつけた商品)であると伝えています。

「ぎょーナツ」は、外はカリッと、中はもっちりとした一口サイズのドーナツが5個入った商品で、フレーバーはシュガー味、いちごミルク味、チョコレート味に加え、大阪王将ならではの餃子味、麻婆豆腐味の全5種。餃子味や麻婆豆腐味はスパイスのきいた塩味で、甘いドーナツとは一味違うユニークな味わいが楽しめます。

プレスリリースによると、「大阪王将」は全国約350店舗で毎日約5万皿の餃子を提供し、自社工場では冷凍餃子も1日約45万パック製造。その製造工程で発生してしまう餃子の皮の端切れを活用するため、社内プロジェクトを始動。餃子の皮を主原料に、「R Baker」のセントラルキッチンでドーナツ生地として再生しました。

生地には、餃子の皮の端に加え、卵やバター、さらに「R Baker」の人気商品「お米のクロワッサン」の生地の端も使用。完成した生地は冷凍状態で大阪王将の各店舗に配送され、店頭で揚げてトッピングすることで「ぎょーナツ」が完成します。

この投稿に、SNSでは「餃子の皮でこんなドーナツが作れるんですね」「沖縄のサーターアンダーギーを思い出しますね」「めっちゃ食べたい」「すげえ気になる」といった声が寄せられています。

価格は300円(税込)。まずは大阪王将の限定9店舗で販売がスタートし、今後は取り扱い店舗を拡大していく予定とのことです。

限定9店舗は次の通り。

◇関東

稲荷町駅前店、イオンモールむさし村山店、カメイドクロック店、ららぽーと新三郷店、昭島モリタウン店、千住ミルディス店、ららテラス北綾瀬店

◇関西 

道頓堀本店、イオンモール四条畷店

【画像】大阪王将のアップサイクルドーナツ「ぎょーナツ」

【あわせて読みたい】宇宙から北海道の夜の漁火を撮るとこうなる⇨漆黒に浮かぶ“光の絵画”に反響

…クリックして全文を読む