1980年代のアメリカが舞台で、失踪事件をきっかけに異世界〈裏側の世界〉の存在が明らかになっていくNetflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』。子どもたちの友情と成長、そして街を脅かす怪異との戦いを描き、世界的ヒットを記録しています。
ファイナルとなるシーズン5は、第1〜4が配信中、第5~7話が12月26日に、フィナーレが2026年元日に配信予定で、注目度は依然として抜群です。
実はこの作品のメインキャストの多くが、音楽活動でも本格的に評価を受けていることをご存じでしょうか。単なる「俳優の副業」ではなく、音楽シーンで確かな存在感を放つキャストたちの“もう一つの顔”を紹介します。
ジョー・キーリー(スティーブ・ハリントン役)
ドラマではシリーズを通して成長を遂げる兄貴分的存在
ジョー・キーリージョー・キーリーは、Djo名義で活動。ドラマのスティーブ役だと気づいていないリスナーも多いほど、ミュージシャンとしてすでに確固たるキャリアを築いています。
Music Business Worldwideによると、楽曲「End of Beginning」はTikTokをきっかけに世界的ヒットとなり、Spotifyのデイリー・グローバル・チャートにもランクインしました。
『ストレンジャー・シングス』の配信開始と同時に、楽曲ストリーミング数も急増しています。
マヤ・ホーク(ロビン・バックリー役)
頭脳派でウィットに富んだ新世代キャラクター
マヤ・ホークマヤ・ホークは、フォークやインディーポップを基調としたシンガーソングライターとして活動しています。2019年以降、複数のアルバムを発表し、音楽表現を継続的に深化させてきました。
Relixのインタビューでは、自身の楽曲制作について「詩人ではなく、ミュージシャンとしての自覚を持つようになった」と語っており、音楽を人生の軸の一つとして捉えていることがうかがえます。
フィン・ウルフハード(マイク・ウィーラー役)
物語の中心となる少年グループのリーダー格
フィン・ウルフハードフィン・ウルフハードは、インディーロックバンド「Calpurnia」での活動を経て、「The Aubreys」を結成。ギターボーカルとして音楽活動を続けています。
本人は、音楽的な価値観を形成するうえでジョー・キーリーの影響が非常に大きかったと明かしています。
International The Newsによると、「ジョーがいなかったら、今の僕はいない。兄のような存在だった」と振り返っています。
ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン・ヘンダーソン役)
持ち前の明るさとユーモアのあるムードメーカー的存在の少年
ゲイテン・マタラッツォゲイテン・マタラッツォは、俳優としてだけでなく、ブロードウェイでの舞台経験を持つパフォーマーとしても知られています。
子役時代には、ブロードウェイミュージカルの代表作『レ・ミゼラブル』に出演し、歌と演技を両立する表現力を培ってきました。
以上のように、 『ストレンジャー・シングス』は、単なるドラマシリーズにとどまらず、音楽シーンで確かな才能を持つ表現者たちを世に送り出してきた作品ともいえそうです。
ドラマをきっかけに、彼らの音楽を改めて聴いてみると、新たな魅力が見えてくるかもしれません。
【あわせて読む】『ナルニア国物語 ライオンと魔女』兄妹が20年ぶりに再会⇨当時の再現に「私の子ども時代そのもの」と感動の声続々


