1990年代、世界のカルチャーシーンを席巻したイギリスのクリエイティブ。その影響力を検証する「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」展(主催:国立新美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、朝日新聞社)が、東京・六本木の国立新美術館で2月11日からスタートする。
サッチャー政権で失業率の悪化や不況を経験し、緊張感が漂うイギリス社会で、既存の美術の枠組みを問い直した作家たちは、アートの枠にとどまらず、世界のカルチャーシーンに影響を与える存在に。
同展では、生死を表現するセンセーショナルな作品で賛否両論を巻き起こしたダミアン・ハーストを中心とするYBA(※)と呼ばれた作家ら、大阪・関西万博でも作品が展示されたジュリアン・オピー、若者文化やセクシャルマイノリティへ視線を向けて時代の空気を写真に収め、雑誌「i-D」や「Purple(パープル)」といったファッション誌などで作品を発表したウォルフガング・ティルマンスなど、伝説的なアーティストの作品が一堂に会する。
(※)YBA::ヤング・ブリティッシュ・アーティスト。90年代に頭角を現し、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとした。創作手法は絵画や彫刻、映像、インスタレーションなど多岐にわたる。
世界最大級の近現代美術のコレクションを誇る、イギリス・テート美術館の所蔵作品から、約60名の作家によるおよそ100点の作品を通じて、90年代の革新的な創作の軌跡を検証する、まさに90年代UKアートの決定版だ。
公式テーマソング「シンギュラリティ」を手がけるのは、Vaundy。
音楽やサブカルチャー、ファッションと響き合いながら、革命的なムーブメントを巻き起こした90年代のイギリスアートを、この機会にぜひ体感して!
◾️「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」展
会場: 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
会期: 2月11日〜5月11日(休館日:毎週火曜日。5月5日は開館)
開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)、入場は閉館30分前まで。
入場料:前売=2,100円(一般)、1,300円(大学生)、700円(高校生)
当日=2,300円(一般)、1,500円(大学生)、900円(高校生)
※トートバッグ付き前売り入場料は4,870円
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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