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ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークさん(2024年11月28日)ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークさん(2024年11月28日)

アメリカのテレビドラマシリーズ「ドーソンズ・クリーク」(1998〜2003年放送)で主役のドーソン・リアリー役を演じた俳優のジェームズ・ヴァン・ダー・ビークさんが2月11日に亡くなった。48歳だった。

ヴァン・ダー・ビークさんのインスタグラムには11日、「私たちの愛するジェームズ・デイヴィッド・ヴァン・ダー・ビークは、今朝、安らかに旅立ちました」と、死去を伝えるコメントが投稿された。

「彼は勇気と信仰、そして品位をもって最期の日々を迎えました。彼の願いや人々への愛、尊い時間についてお伝えしたいことがたくさんあり、然るべき時が来たらお知らせします。今は、愛する夫、父、息子、兄弟、友人であった彼を悼む私たちに、どうか静かな時間を頂ければと思います」

「ドーソンズ・クリーク」で一躍有名に

ヴァン・ダー・ビークさんは2010年に妻キンバリーさんと結婚し、6人の子どもの父親だった。

2024年11月に大腸がんと診断されたことを公表し、「非公開で闘病しながら、素晴らしい家族の支えを受けて治療に取り組んできました」とピープルに語った。

ヴァン・ダー・ビークさんは1977年3月8日、コネチカット州生まれ。中学校で演劇を始め、16歳でエドワード・オールビー作『Finding The Sun』のオフ・ブロードウェイ公演でプロデビューを果たした後、翌95年には青春コメディ映画『Angus(どんな時も)』で映画デビュー。

ドリュー大学に進学したが、「ドーソンズ・クリーク」出演のため中退した。

マサチューセッツ州の架空の町ケープサイドを舞台にしたこの作品で、ヴァン・ダー・ビークさんは映画監督を志す若者ドーソン・リアリーを演じて、一躍有名になった。

同ドラマでヴァン・ダー・ビークさんが見せた“泣き顔”は、ネット上でミームになり、今も語り継がれている。ヴァン・ダー・ビークさんはこの泣き顔の演技について、台本にあったものではなく、自然なリアクションだったと2012年にハフポストUS版に語っている。

ヴァン・ダー・ビークさんは、映画『キューティ・ブロンド』の前日譚シリーズ『エル(原題)』(2026年7月からAmazonプライムビデオで配信予定)が最後の出演作品になった。

この作品への出演について「仕事で素晴らしいのは、“アクション”から“カット”の間にはがんが存在しないところです」と『Today』のインタビューで語っている。

「最高のキャストと制作陣に加われて、本当に楽しい時間を過ごせました。才能にあふれた人たちばかりです」

2025年9月には「ドーソンズ・クリーク」の出演者が集結して、がん啓発団体「F Cancer」の資金集めのためのチャリティーイベントを開催。出席できなかったヴァン・ダー・ビークさんの代役はリン=マニュエル・ミランダさんが務めた。

ヴァン・ダー・ビークさんは「ドーソンズ・クリーク」の他にも、『CSI: サイバー』などのテレビドラマや、『バーシティ・ブルース』『バッド・ヘアー』『ルールズ・オブ・アトラクション』などの映画作品に出演している。

家族がクラウドファンディングを立ち上げる

ヴァン・ダー・ビークさんはがん治療費を賄うために2025年に「ドーソンズ・クリーク」の記念品を売却している。

訃報が伝えられた後、妻のキンバリーさんが、生活費や請求書の支払い、子どもの教育費のためのクラウドファンディングを立ち上げた

クラウドファンディングのページには「ジェームズの医療費と長期にわたるがん闘病の費用により、家族は資金が底をついてしまいました」と説明されている。

「自宅に住み続け、子どもたちの教育を継続し、非常に困難な時期を少しでも安定させるために、家族は懸命に努力しています。友人や家族、より広いコミュニティからの支援は今後の生活に大きな変化をもたらすものとなるでしょう」

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

【画像】「ドーソンズ・クリーク」に出演したジェームズ・ヴァン・ダー・ビークさん

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