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2026年3月10日9時2026年3月10日9時

新NISAで「S&P500」「オルカン」に投資している人向けに「きょうのマーケット情報」をお伝えします。また、年初に100万円投資した場合、今いくらになっているのか目安額も紹介します。

3月10日までの動き

9日の米株式市場は、ダウ平均は前週末比239ドル高の4万7740ドルと3営業日ぶりに反発しました。

朝方は、中東情勢の緊迫化に伴う原油高や米長期金利の上昇、さらに2月の雇用統計を受けたスタグフレーション懸念から、ダウ平均は一時800ドル超安と大きく売られました。

しかし午後に入り、トランプ氏が「戦争はほぼ終結したと思う」と語ったとの報道をきっかけに状況が一変。原油先物やVIX指数が急落し、投資心理が急速に改善しました。

相場の反発を牽引したのは、調整局面にあった半導体関連株です。エヌビディアやブロードコムなどが大幅高となり、AI需要の底堅さや地政学リスクへの耐性が再評価されました。

9日の日経平均株価は3営業日ぶりに急反落し、終値は前週末比2892円安の5万2728円でした。下げ幅は2024年8月の「令和のブラックマンデー」以来の大きさで、歴代3位を記録しました。

暴落の主因は中東情勢の緊迫化です。イランの新最高指導者に強硬派が選出されたとの報道を受け、原油相場が一時120ドル近くまで高騰。原油輸入依存度の高い日本経済への悪影響が懸念され、ほぼ全面安の展開となりました。

一時4200円超下落する場面もありましたが、大引けにかけてはG7による備蓄放出検討の報を受け、押し目買いにより下げ渋りました。

長期的に見ると…

長期的には、原油高によるインフレ圧力という「コストの重石」と、先端技術への投資という「成長への期待」が綱引きをする展開になるとみられています。

資源を輸入に頼る日本にとってエネルギー価格の上昇は深刻な懸念材料であり、米国で見られた半導体株主導の反発も、現時点では期待先行の側面が否めません。

当面は政治情勢や原油相場に振り回される不安定な状況が続きますが、地政学リスクを織り込んだ後、再び成長路線へ回帰できるかどうかが焦点となります。

主なS&P500・オルカンファンド

主要なS&P500連動型ファンド(26/3/9)基準価額  前日比

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 39,189円 -208円(-0.53%)

▼2026年初にこの商品を100万円購入したら…
現在の評価額は約99万3200円 損益-約6800円 年初来騰落率-約0.68%

主要なオルカン型ファンド(26/3/9)基準価額  前日比

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)33,669円 -219円(-0.65%)

▼2026年初にこの商品を100万円購入したら…
現在の評価額は約100万4800円 損益+約4800円 年初来騰落率+約0.48%

本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

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