米アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされるなど、国際的に注目されている、吉沢亮さん主演の映画「国宝」。
【画像】「国宝」ポスター、4カ国でこんなに違う!横浜流星がいるのは日本だけだった
各国での上映も2025年末から続々と始まっているが、各国で使用されているポスターが異なることも、度々SNSで注目を集めている。日本・北米・フランス・韓国を比べてみた。
▼日本
日本で広く知られているポスターは、吉沢亮さん演じる喜久雄と、横浜流星さん演じる俊介が歌舞伎の“女形”姿で向き合うビジュアルで、二人の対峙が強調される構図だ。
▼北米
北米でのタイトルは「KOKUHO」で、ポスターに採用されているのは、映画ラストで喜久雄が「鷺娘」を演じるシーン。雪の中で舞う姿は、よりシンプルで、かつ日本版とは異なる独特な雰囲気を醸し出している。日本のSNSでも「かっこいい」「飾りたくなる」と話題になった。
▼フランス
フランスでのタイトルは「Le Maître du Kabuki」で、「歌舞伎の師匠(巨匠)」という意味。青色を背景にしたポスターでは、喜久雄の普段の姿と、化粧を施し女形となった姿が、別々の方向を向いて並んでいる。赤色の漢字で「国宝」とあるが、「KABUKI」の字が大きく入っており、歌舞伎を舞台にした映画であることをよりダイレクトに伝えるものになっている。
▼韓国
韓国での作品タイトルは「국보」で、日本と同じ「国宝」の意味。ポスターは、喜久雄が歌舞伎の舞台に上がる前に化粧を施しているシーンが採用された。女形を演じるための化粧は、劇中でも重要なシーンとして撮影されており、ポスターでも、吉沢さんの真剣な眼差しが印象的だ。
なお、日本でも使われている喜久雄を正面からとらえたポスターは、海外でも展開されている。
李相日監督の『国宝』は、歌舞伎の世界を舞台に、喜久雄と俊介が兄弟のように育ちながらも、芸と宿命に翻弄されていく様子を壮大なスケールで描いた人間ドラマ。米アカデミー賞の授賞式は日本時間3月16日に開催される。


