春から初夏にかけて、黄色く小さな花を咲かせる「キツネノボタン」。道端や田んぼのあぜ道などでよく見かける身近な植物ですが、実は激しい症状を引き起こす“毒草”であることをご存じでしょうか。
【画像】絶対触らないほうがいい花
SNSでも目撃情報続々「原っぱにたくさん」「ブロックの隙間に」
日本広域に分布するキツネノボタン。毎年開花時期を迎えると、SNSでは「原っぱにたくさん咲いていました」「歩道のブロックの隙間にキツネノボタンが。かわいい」といった報告と共に、写真を投稿する人も目立ちます。
しかし、この植物は“プロトアネモニン”という有毒成分を含むことから、2024年には葉の形が似ているミツバと誤って食べた人が、病院に緊急搬送される事例が発生。注意を促している新潟市のホームページによると、食べた直後に喉や舌がしびれ、めまいなどの症状もあったといいます。
また、秋田県が運営する「あきた森づくり活動サポートセンター」のホームページによれば、傷つけた茎葉から出る汁が皮膚につくと、水疱ができることもあるそうです。
ネット上では、「犬の散歩中は食べないように気をつけなきゃ」「お花がかわいいから、子どもが摘まないか心配」という声もあるキツネノボタン。見つけても素手で触らないよう注意が必要です。


