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ワークマンプラス (WORKMAN Plus)ワークマンプラス (WORKMAN Plus)

ワークマンが、冬は断熱、夏は暑熱軽減の機能を持つ独自素材「XShelter(エックスシェルター)」シリーズを、2026年春夏に向けて大幅に拡充する。

【画像】真夏も涼しく!ワークマン「XShelter」、新登場の“スーツ”はこちら

これまで作業現場やアウトドア向けが中心だったが、今シーズンからはビジネスシーンや日常使いにも展開を広げる。

売上好調、スーツ展開や新素材投入で用途拡大

2025年秋冬シーズンに売上高が50億円を超えた同シリーズは、入荷後すぐに完売する商品が相次ぐなど、好調に推移している。

こうした動きを受け、2026年1月から8月にかけての生産計画は、前年同期の約8倍となる278万点、売上高63億円規模へと拡大する見通しだ。

2026年春夏の大きな特徴が、新素材「暑熱Ω(オメガ)」の投入だ。東レの素材技術とワークマンの断熱技術を組み合わせたもので、高温環境での使用も視野に入れて開発された。高い遮熱性と通気性を両立させることで、衣服内の温度や湿度を快適に保つ設計となっている。

一般ユーザー向けでは、初となるビジネススーツも登場する。「XShelter暑熱α スーツジャケット(3900円、以下税込)」と「同 スーツパンツ(2900円)」を展開し、猛暑の中でも快適に働きたいオフィスワーカーの需要を取り込む狙いだ。

エックスシェルター暑熱αコンバーチブルファンジャケット 4900円(WORKMANOnline Store HPより)エックスシェルター暑熱αコンバーチブルファンジャケット 4900円(WORKMANOnline Store HPより)

このほか、地面からの熱の影響を受けやすい子ども向けのキッズシャツや、女性向けのフードブルゾン、ファン付きの「コンバーチブルファンジャケット」、Tシャツ、キャップ、日傘など、幅広いジャンルで商品を展開する。

これまで多品種少量生産を特徴としてきたワークマンだが、今後はXShelterを含む主要4カテゴリーに注力するという。2028年3月期には、これらで全体売上の約5割を占める計画を掲げている。売れ筋への集中とアイテム数の見直しを進めることで、自社および加盟店のオペレーション効率の向上を図る。

近年は原材料価格の上昇や円安の影響も小さくない。その中で、今回の増産計画や東レとの共同開発といった取り組みが、今後の収益性改善にどうつながるかが注目される。独自の断熱・暑熱対策技術を軸に、過酷な現場から日常生活までをカバーする新たな需要の創出を目指す考えだ。

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