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CS放送「衛星劇場」では、毎日平日午後4時から歌舞伎が放送されている。5月は義経と愛妾・静御前の別れを哀感豊かに描く『義経千本桜 鳥居前』(2025年10月)、歌舞伎の様式美を味わう華やかな舞踊『石橋』(2022年2月)、立場の異なる二人の交流を描く心温まる物語『泥棒と若殿』(2021年2月)をテレビ初放送する。

『義経千本桜 鳥居前』

『義経千本桜 鳥居前』

『義経千本桜 鳥居前』は佐藤忠信実は源九郎狐を尾上右近、静御前を左近(改め辰之助)、源九郎判官義経を歌昇が勤めた舞台。伏見稲荷の鳥居前で、都を落ち行く義経を追いかけてきた静御前の危機に、義経の忠臣・佐藤忠信が駆けつけて…。

舞踊『石橋』

舞踊『石橋』

舞踊『石橋』は能の「石橋」をもとにした「獅子物」と呼ばれる歌舞伎舞踊の一つ。中村錦之助、尾上左近(改め辰之助)ふが勤め、華やかな音楽に乗って勇壮に舞う獅子の姿、特に激しい毛振りは圧巻。

『泥棒と若殿』

『泥棒と若殿』

『泥棒と若殿』は尾上松緑、坂東巳之助ら出演。荒れ果てた廃墟のような御殿。この屋敷に泥棒に入ろうと忍び込んだ伝九郎は、床についていた侍に出刃包丁を向けて金を要求する。実はこの侍は、領主の次男・松平成信で、家督相続をめぐる御家騒動に巻き込まれ、3年前からこの館に幽閉されていた…。

『音羽嶽だんまり』

『音羽嶽だんまり』

さらに今年5月に行われる歌舞伎座の『團菊祭五月大歌舞伎』で尾上松緑の長男・左近が三代目尾上辰之助を襲名することを記念し、藤間大河名での出演作も放送。稚児音若役で可愛らしくも堂々と初お目見得を果たした『音羽嶽だんまり』の本編終了後には、三代目尾上辰之助襲名記念独占インタビューも放送される。