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2026年6月~8月全国6都市で『セールスマンの死/Death of a Salesman』が上演される。

かつて敏腕セールスマンとして鳴らした男の、死に至るまでの最後の2日間を描いたアーサー・ミラーの代表作『セールスマンの死/Death of a Salesman』。消費主義によって繁栄が促進されたアメリカ社会。その中で疎外されまいと必死にもがく老セールスマンとその家族の姿を描いた本作はブロード・ウェイ開幕と同時に大きな反響を呼び、742回のロングランを記録。そして同年のトニー賞ベストプレイ賞、ピューリッツァ賞、ニューヨーク劇評家賞など名誉ある賞を数多受賞いたしました。さらに2012年にはトニー賞のリバイバル賞受賞。1951年、85年の2度に亘り、映画化もされ、大きな話題となった。

主役のウィリー・ローマン役はブロード・ウェイ初演のリー・J・コップをはじめ、ダスティン・ホフマン、フィリップ・シーモア・ホフマンなどの名優が演じ継ぎ、日本でも数多の名優によって上演された近代演劇の金字塔だ。作品の中で描かれている社会システムの残酷さは世界共通の現実であり、競争社会、家庭の崩壊、若者の挫折は社会の根源的な問題であるゆえ、本作は普遍性を持って、現代を生きる私たちに問いかけ続けてくる。

今回の上演で演出を手掛けるのは、演劇界をリードする気鋭の演出家・小川絵梨子。出演は、イッセー尾形、中島裕翔、入野自由、竪山隼太、内藤栄一、松田佳央理、佐藤誓、長谷川初範、高橋惠子。