「東京ヤクルトスワローズの球団マスコット、つば九郎のご先祖さま?」とのコメントとともに東京・原宿の「太田記念美術館」が6月11日にXに投稿した、浮世絵のツバメが反響を呼んでいます。
【画像】つば九郎のご先祖さま?太田記念美術館が投稿し反響を呼んでいるユニークなツバメ人間
このツバメは体は人間で、たくましい上腕二頭筋には刺青が入っています。頭には鉢巻を巻いており、江戸っ子らしい威勢の良さが伝わってきます。
太田記念美術館は、「上腕二頭筋がしっかりしていますので、かなりの活躍が期待できそうです」とユーモアを交えて紹介。
投稿には「江戸っ子っぽい」「江戸時代のつばちゃん」「東京ヤクルトスワローズの上位打線を打って欲しい」「見に行きたい」などのコメントが寄せられています。
どこで見られる?
このツバメ人間は、歌川芳藤の慶応3年(1867)の作品、「廓通色々青楼全盛(あそびはとりどりかごのにぎわい)」の中で描かれているキャラクターです。
太田記念美術館のnoteによると、「廓通色々青楼全盛」は気性の荒い鳥人たちが吉原遊廓で大喧嘩している場面を描いた作品。
ツバメは、大喧嘩する黒いカラスと白いサギを他の鳥が必死に取り押さえようとする様子を、カワセミと共に見守っています。
「廓通色々青楼全盛」は、太田記念美術館で6月23日〜8月23日(日)に開催される「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」展で展示される作品の一つです。
江戸時代に人気を博した浮世絵には、人間や風景だけではなく、ネコやイヌ、鳥などさまざまな動物が登場します。
「アニマル&モンスター かわいい・怖い・ちょっと変」展では、蕎麦屋でくつろぐネコや石から虎の手足が生えた生き物など、擬人化された動物や奇妙な形をしたユーモラスなキャラクターが描かれた作品が展示され、浮世絵師たちの豊かなイマジネーションが楽しめます。
太田記念美術館は、東京ヤクルトスワローズの本拠地である神宮球場に近い原宿にあります。つば九郎のいる神宮球場での試合観戦前に展示会を訪れるのもいいかもしれません。




