アメリカで開催されたFIFA男子ワールドカップの試合を実況した米放送局のアナウンサーが、日本代表の選手の身長に関して厳しいコメントをしたものの、その後の展開を受けて謝罪した。
【動画】日本代表の身長に厳しいコメントをした後、謝罪する米アナウンサー
テキサス州ダラスで6月14日(現地時間)に行われた日本とオランダの試合で実況をしたのはFoxのアナウンサー、ダレン・フレッチャー氏。
フレッチャー氏は、日本代表のコーナーキックがオランダの選手に阻まれているのを見て、「日本の選手たちは、自分たちが実際よりも背が高いと思っているようですね。なぜなら、クロスをオランダのディフェンダーの頭に向かってそのまま上げ続けていますから」コメントした。
身体の違いという繊細な分野に踏み込んでの発言だったが、結果的にフレッチャー氏は自分が誤りだったと知ったようだ。
この発言のすぐ後に、日本代表は再びコーナーキックのチャンスを得た。この時、フレッチャー氏はボールをペナルティーエリアに蹴り込むのではなく「ショートコーナーにした方がいい」と提案。
「見ていてください。今こう言ったから、このコーナーで点が入るかもしれませんよ」と伝えた。
しかしフレッチャー氏の言葉とは裏腹に、ボールはペナルティーエリア内へ送られた。
そのボールを小川航基選手がヘディングすると、鎌田大地選手の頭に当たってゴールに入り、日本は2-2の同点に追いついた。
フレッチャー氏は「信じられない!2対2だ!」と絶叫。「日本にとってなんという瞬間だ! こうなる予感がしていたじゃないですか?」とゴールを称えた。
さらにその後、少し恐縮した声でこう付け加えた。
「日本の選手全員に謝らせてください。彼らがオランダのゴール前にクロスを上げ続けていたのは、結局いつかはゴールにつながるとわかっていたからなんですね」
スポーツメディアのオーフル・アナウンシングによると、日本代表の平均身長は出場する48チーム中36位タイ(カーボベルデと同順位)だ。
ただし、身長はあくまで一つの指標にすぎない。前回優勝のアルゼンチンは平均身長ランキングでは44位だ。
平均値を押し下げている要因の一つが、史上最高の選手の一人とされるリオネル・メッシ選手で、彼の身長は約170センチだ。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。




