親元で暮らせない子どもは児童養護施設などの集団養育施設で生活することがありますが、こうした施設では交代制の職員が多くの子どもを世話するため、特定の養育者と継続的な関係を築くのが難しくなる場合があります。また、子ども1人1人の反応に合わせた会話や遊び、周囲を探索する経験が限られることで、情緒・社会性・認知・感覚・運動面の発達に影響が出る可能性があるとのこと。アメリカ・テュレーン大学医学部のミーガン・M・ヘア氏らは、幼い頃に養育者との安定した関わりが大きく不足すると、成人期へ移る時期の生活スキルにどのような影響が残るのかを調べました。