W杯でコロンビア対ポルトガル戦を観戦するパテル氏=2026年6月27日、米フロリダ州マイアミ米FBI長官であるカッシュ・パテル氏は7月19日、FIFAワールドカップ決勝でスペインが優勝を決めたわずか数時間後、自身とFBIの活躍を称える自賛プロモーション動画をXで公開した。
【画像】「劇場パフォーマンス」と批判されるパテル氏の「プロモ動画」
パテル氏は動画のキャプションで、アメリカで開催された78試合において「重大な警備上のトラブルはゼロ」であり、「史上最も安全・安心なワールドカップ」だったと主張した。
動画では、パテル長官がプライベートジェットから降り立ち、優勝トロフィーが置かれたテーブルを囲んで座る捜査官らに話をする様子が映し出されている。
続いて、パテル氏がワールドカップのポスターにサインをし、決勝会場となったメットライフ・スタジアム外に設営された仮設拠点内を移動しながら、職員たちに感謝を伝える場面へと展開した。
最後にパテル氏は、「準備と実行については、いくら褒めてもたりない。完璧だった」と締めくくった。
パテル氏がFBIの仕事ぶりを賛辞する一方で、同氏の指導力に関しては批判的な報道が相次いでいる。、同氏の指導力に関しては批判的な報道が相次いでいる。
同氏には、過度な飲酒や原因不明の不在、カントリー歌手である交際相手のアレクシス・ウィルキンス氏に対する税金を投入した警護強化の手配、ホワイトハウスで開催されたUFCイベントでのテロ計画疑惑に関する捜査の妨げといった疑惑が持たれている。
X上では批判派から、「ワールドカップの真のヒーローはもちろん……カッシュ・パテル氏だ」「この政権の劇場パフォーマンスは常軌を逸している」「これがインフルエンサー政権じゃないというなら、自分の役割を称えるため、FBI長官がプライベートジェットから降りてサインをするドラマチックなプロモ動画を見てみて」などと揶揄する声が相次いでいる。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。


