次世代MSXプロジェクトとは、1983年に発売されたホビーパソコンMSXの生みの親であり、アスキー(現KADOKAWA)の創業者としても知られている西和彦氏が、数年前から推進しているプロジェクトであり、一般的にはMSXの後継となるMSX3の開発だと捉えられている。実際にはMSX3(エムエスエックススリー)だけでなく、MSX0(エムエスエックスゼロ)やMSX turbo(エムエスエックスターボ)という別のプロダクトも一緒に開発しており、それらを全て含むプロジェクトを総称して次世代MSXプロジェクトと呼んでいる。昨年、2022年9月時点で西氏から公開された情報をまとめた記事を掲載したところ、かなりの反響があった。