エリック・カールの代表作である『はらぺこあおむし』(もりひさし訳)、『えを かく かく かく』(アーサー・ビナード訳)、『さびしがりやのほたる』(もりひさし訳)、『とうさんはタツノオトシゴ』(さのようこ訳)の4作品(日本語版は偕成社より刊行)が、大型人形劇として上演されることが決定した。
誰もが一度は目にしたことのある、絵本『The Very Hungry Caterpillar』【日本語版『はらぺこあおむし』】。その他にも数多くの絵本の残しているエリック・カールは、自然への深い愛情から描き出される生き物たちやコラージュのアートで幼児から大人まで、その心をしっかりととらえている。エリック・カールの絵本は、全世界で愛され、中でも『はらぺこあおむし』は海外の作家の作品としては日本で特に人気のある海外絵本だ。
この『はらぺこあおむし』を大型人形劇として上演したのが、人形劇『THE VERY HUNGRYCATERPILLAR SHOW』。ニューヨーク・ブロードウェイにて上演され、世界各国で話題を呼んだ。2019年には来日公演として上演された本作だが、今回は、日本人キャストによる日本語版公演として上演される。絵本をもとにした質の高い子ども向け人形劇は0歳から入場可能。小さなお子様から大人まで、親子で楽しめる公演となっている。