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2024年3月、日生劇場にて、ブロードウェイミュージカル『カムフロムアウェイ』が日本初上演されることが決定し、全12名の豪華キャストが発表となった。

トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞した本作は、2001年9月11日の同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランドで起きた驚くべき実話を基にしている。音楽と共にスピーディーに伝えられる5日間の物語は、人種、国、宗教を越えて生まれる希望の光となる。今回、豪華キャストで日本初演し、日生劇場60周年イヤーの締めくくりを飾る。

出演者は、安蘭けい石川禅浦井健治加藤和樹咲妃みゆシルビア・グラブ田代万里生橋本さとし濱田めぐみ森公美子柚希礼音吉原光夫(五十音順)。

12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じドラマが交錯する本作。開演と同時に一気に展開されていく濃密な100分間となる。東京公演は2024年3月に日生劇場にて上演。その後、大阪、愛知、福岡、熊本、ほかツアー公演あり。東京公演のチケットは今秋発売予定。

【あらすじ】
9月11日
あの日、世界が停止した。

9月12日
ある小さな町で起きた奇跡の物語。
この物語は私たちに、世界に希望を与えた。

2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロ事件の発生。アメリカの領空が急遽閉鎖された。目的地を失った38機の飛行機と7,000人の乗客・乗員たち。行き場のない38機の飛行機は、カナダのニューファンドランド島のガンダー国際空港に降り立つ。
カナダの小さな町。わずか1万人の人口は一夜にして約2倍となった。人種も出身も様々な人々はこの地でどんな5日間を過ごし、飛びたつのか―