楽しいニュースをまとめてみました。

2023年2月8日の東京公演開幕以来、すでに20万人以上に驚きと感動を届けている世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユによる日本公演最新作『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』

その公演に、歌舞伎俳優・中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、中村長三郎が密着取材した特別番組『中村屋ファミリーが密着!ダイハツ アレグリア驚異のスゴ技大発見SP』の放送が決定した

1984年にカナダで誕生して以来、世界70カ国で2億人以上の喝采を浴びてきたサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユ。その日本公演最新作「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」の感動の舞台を公演のスペシャルサポーターを務める4人が体感リポート。さらにバックステージでそのスゴ技の秘密を大発見する。

中村屋とシルク・ドゥ・ソレイユ(以下シルク)の所縁は、勘九郎・七之助の父、亡き十八代目中村勘三郎さんがシルク日本初上陸当初から、幼くして歌舞伎俳優となった息子たちに、世界最高峰のパフォーマンスを見せようと、毎回観に連れてきてくれたことから始まった。

時を経て、今回は同じく日本公演のスペシャルサポーターとなった勘太郎と長三郎の二人とともに会場を訪問。勘太郎は「アレグリア-新たなる光-」について調べてきたことや聞きたいことをまとめたメモ帳を持参するほど楽しみな様子。

大興奮の観劇後にバックステージを訪れ最初に出会ったのはシンガーとミュージシャン。「『アレグリア』と言えばこの音楽! 忘れられないメロディですよね。」と勘九郎。4人のテンションは上がるばかり。

11歳の時にもシルクの一員として来日したことがあるアーティストのオユンさんからコントーションを教わって果敢に挑戦するものの「とにかく体が硬い家系」という4人は大苦戦。

コントーションにも挑戦した 4 人 (c)フジテレビ

コントーションにも挑戦した 4 人 (c)フジテレビ

パワートラックのアーティストからは小さな頃から体操を始めたという話を聞いて、3歳で初舞台に立った長三郎は大いに共感。勘太郎と長三郎はクラウンアクトにも挑戦。クラウンの衣装を身に付けたり、歌舞伎の衣装やかつらとの違いにも驚いていた

そして3兄弟で出演しているフライング・トラピスのアーティストにも出会った中村屋ファミリーは、家族の絆や歌舞伎との共通点を感じる。さらにアーティスティック・ディレクターの「『喜び」や『希望」が強く残るように演出をした」、「ショーを観ることで多くの人と喜びや感動を共有して欲しい」というメッセージに勘九郎、七之助は深くうなずいた。

最後に勘九郎は「父が私たちをシルクへ連れて行ってくれたように、今回の経験を通じて勘太郎と長三郎が何かを感じ取ってくれたら。そして父から子へという伝承の中で新しいものを生み出して観客へ喜びや希望を伝えていってほしい。」と未来へ思いを馳せるのでした。

『中村屋ファミリーが密着!ダイハツ アレグリア驚異のスゴ技大発見SP』は4月29日(土)14時30分よりフジテレビで放送。『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』東京公演は6月25日(日)までお台場ビッグトップで上演中だ。