2023年9月7日(木)~18日(月)東京・中野ザ・ポケットにて、少年社中 第41回公演『光画楼喜譚』が上演される。この度、全キャストが発表となった。
少年社中は旗揚げ25周年を迎え、本作は25周年記念第二弾で、ポケットスクエアにて行われる“ぽけふぇす”の参加作品となっている。
すでに井俣太良、大竹えり、田辺幸太郎、廿浦裕介、加藤良子、長谷川太郎、杉山未央、山川ありそ、内山智絵、竹内尚文、川本裕之の出演が発表されているが、この度、唯一のゲスト出演者が決定。
これまで『モマの火星探検記』や『トゥーランドット ~廃墟に眠る少年の夢~』など少年社中のターニングポイントとなる作品で主演を務めた生駒里奈が出演する。
少年社中劇団員と生駒里奈、そして毛利亘宏が手に手を取り、珠玉の『夜の物語』をおくる。
【あらすじ】
そこは女主人が切り盛りする、夜にしか開かない写真館。
いつからあるかわからないほど古くからあるそこは、
誰からともなく『光画楼』と呼ばれていた。
そこは女主人が切り盛りする、夜にしか開かない写真館。
いつからあるかわからないほど古くからあるそこは、
誰からともなく『光画楼』と呼ばれていた。
写真館といっても主人は写真を撮るわけではなく
時代や国を超えた様々な写真が店内に飾られている。
それはさながら、世界を小さな空間に切り取ったようであった。
光画楼には噂があった。
「亡くなった大切な人の写真を持って来ると…その人に会うことができる」
ある夜、依頼人である一人の男が光画楼の扉を開ける。
—これは『記録』と『記憶』の物語