ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は4日、加速する気候危機についてこれまでで最も強力な内容の声明を発表した。巨大産業や世界の指導者らに原因の一端があると糾弾したほか、西側諸国の「無責任な」生活様式にも非難の矛先を向けた。
教皇は7000語からなる回勅(最高位の教皇文書)「ラウダーテ・デウム」の中で 「我々が十分な対応を取らずにいる間に、我々の住む世界は崩壊しつつある。もう限界点に近いかもし…
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